辛くておいしい中華を代表する鍋料理
火鍋は中華料理を代表する、辛みがくせになる鍋料理です。起源やその発祥地には諸説あり、はっきりと断定することはできませんが、非常に古くから中国で愛されている鍋料理です。中華料理店で食べる際は、中央に仕切りを立て、白湯スープと麻辣スープの2種類を別々に煮立てて、好みの食材を入れて食べます。火鍋には、漢方の要素も色濃い為、薬膳料理としても有名です。中国は国土が広い為、地域によって差が激しいのですが、一般には四川地方のものが辛いとされています。日本で食べられる火鍋は食材も味付けも日本人好みに改良されている場合がほとんどですが、中国の火鍋では日本の火鍋ではあまり見られない、羊肉を用いられることも多くあります。ちなみに、火鍋の中央を区切るのは、2種類の味を楽しめるようにするためですが、対極の陰陽を表す意味もあります。中国の地方によっては火鍋という呼び方では通じないこともあるので、注意が必要です。